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小学校養護教諭
K.Mさん
  「“結婚” “出産”未経験の自分が、保護者さんの相談対応をすることに
 それまで迷いがありましたが、じっくり話を聞く余裕ができました。」
心理カウンセリングを学ぼうと思ったきっかけを教えてください。
 小学校の保健室で働いていて、よく子供たちから相談を受けます。聞くだけなら何時間でも聞いていられるのですが、話が同じところをぐるぐる回ってしまい解決に導けないな、と感じることがあり、上手く話を聞ける技術がほしいと思うようになりました。また、相談を受けた時に気持ちが入り過ぎてしまって、一緒に泣いてしまったり、本人以上に怒ってしまって「先生そんなに怒んなくてもいいよ」と、逆に子供から言われたこともあり、もっと冷静に話を聞けるようになりたいという思いから、心理カウンセリングに関心を持ちました。

 保健室では子供の他に、保護者の方から相談を受けることも多くあります。表向きは子供さんの健康面の話なのですが、よく話を聞いていくと、学校や担任の先生への要望や、保護者さん自身が抱えている悩みを話されていく方も多く、そういったことを誰かに聞いて欲しいけれど直接は言いづらいので、とっかかりとして保健室にいらっしゃる場合もあります。保護者の方は自分より年上の方がほとんどですし、加えて自分は結婚も出産も経験していないので、「アドバイスという形で偉そうなことは言えない…」と思うと、あいまいな表現になったり、思ったことをうまく伝えられないことがありました。話の聴き方もそうですが、うまく自分の思いを伝えられるような技術も身につけたいと思って学び始めました。

お仕事に「心理カウンセリング」はどのように役立っていますか?
 来室した子供との関わり方として、「待つ」ことができるようになりました。以前は「保健室に来るんだから何か問題があるんだろう」「何とか解決してあげなくちゃいけない」と思っていて、子供に対して「どうして」「なんで」と質問攻めにしてしまう所がありましたが、ただ単に“保健室”という空間にいたいだけの子供もいるので、今ではそういった子供の意志も尊重できるようになり、ゆっくり時間をかけて関わっていけるような心構えと余裕ができました。以前の対応では、だんだん保健室にも来なくなってしまったり、反発する子もいたのですが、少しずつ私も子供たちもリラックスできる雰囲気作りができるようになってきました。これからの課題として、保健室を溜まり場にしてしまう子もいるので、けじめをつけなければならない時は、今以上に子供ともアサーティブな関係(対等にお互い自己主張できる関係)を築いていくことが必要だと思っています。

 保護者の方には、勉強の際に学んだ「積極的にアドバイスをしない」ということを念頭に、ペースや相槌に気を使ったりしながら、保護者の方の雰囲気を感じつつじっくり話を聞くことに集中できるようになったことで、ますます話をしにいらっしゃる方が増えました(笑)。担任の先生は授業が忙しくてなかなか時間が取れなかったり、校長先生だと敷居が高く感じる保護者の方が多いようですので、これからも「いつでも気軽に話ができる場所」として保健室の門を開けていたいな、と思っています。

「心理カウンセリング」を学ぶ前と後では変化がありましたか?
 学院に通っている間、いろいろ環境の変化もあったんですが、以前は「耐えられない…」と感じていただろうことも、自分の意識が変わってきたのか、ポジティブにとらえられるようになりました。日常生活にある出来事やコミュニケーションには心理カウンセリングの勉強になることがたくさんあって、何か問題があると「自己洞察の種になる!」と前向きに受け止められるようになりました。

心理カウンセリングを学んでいる学院生、これから学ぼうと考えている方々へメッセージをお願いします。
 心理カウンセリングは学院の中だけではなくて、日常生活や仕事の中でも勉強の機会がたくさんあります。いろんなことを心理カウンセリングと絡めてとらえると、勉強が楽しく、より深く身についていくと思います。私も日常や仕事の場で更に技術を磨いていきたいと思っています。一緒に楽しく勉強していきましょう!
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