学院説明会 資料請求
児童福祉施設 保育主任
N.Nさん
  「学ぶのに年齢が邪魔になったことはありませんでした。
 知識としてでなく、自分自身の中から変わってきているように感じます。」
現在のお仕事と心理カウンセリングを学ぼうと思ったきっかけを教えてください。
 児童福祉施設で保育士として働いています。そこで保育主任になった時に、当時上司だった前院長からカウンセリングを勧められました。最初は「カウンセリングを勉強しなさい」ということだと思っていたのですが、何度も勧められるうちに、勉強するのではなく「カウンセリングを受けなさい」と言われていることに気がつきました。当時は心理カウンセリングに対して偏見があったのだと思うのですが、「どうして私がカウンセリングを?」と思い、結局受けずにそのままになっていました。

 その後、私にカウンセリングを勧めていた上司が亡くなり、自分が院長代行を務めることになりました。今までとは違う立場で同僚や外部の方と話すことが多くなり、“人と話をする”ことを身につけなくちゃいけない、と思うようになりました。そんな折、たまたま新聞に載っていた学院の案内を見て、「行かなきゃ」と思い説明会に参加しました。

 間を置いてしまうと気持ちが揺らぐと思うのですが、トントンと入学まで進みました。「縁」があったのかな、来るべくして来たのかな、と思います。

 勉強した今になって思うのですが、当時の上司が私にカウンセリングを勧めたのは私に何か問題があって勧めたのではなくて、「他人のことを理解する為には、まず自分のことを知りなさい」ということを伝えたかったのだと思います。

お仕事に「心理カウンセリング」はどのように役立っていますか?
「心理カウンセリング」を学ぶ前と後では変化がありましたか?

 学院に通い始めてからは仕事でも、職場は変わっていないのに今までの職場とは違うような感覚さえ感じ、自分でも驚くほどの変化がありました。学びにより自分が変化することによって、周りも変化するということを実感した初めての経験で、日々の生活に感動を覚える程でした。
 勉強をする毎に自分に変化があることが楽しく、そして嬉しくて、毎日自分から積極的に本を読んだり復習をしたりしながら通った1年間で、とても充実していました。
 また、学んだことを仕事に活かしながらも、「いつかはカウンセラーとして就職する!」「独立しよう!」という、高い目標を持って勉強に励んでいましたね。

現在のお仕事の内容について具体的に教えてください。
 職場の同僚や後輩とのコミュニケーションで、決め付けるような言い方ではなく「こうしたら私はうまくいったよ」というように、伝え方を考えるようになりました。

 また、たまにズバリ言ってしまったりもして、言った後に「自分はどういう気持ちで言ったのだろう」とか、「自分の価値観だけで言ってないか?」「もっと他の言い方があったのでは?」と自然と考えるようになりました。客観的に自分を見る目線ができてきたように感じます。

 以前は「言い過ぎたかな」とは思いますが、あまり自分自身のことは気に留めていなかったんです。当時は「どうしてできないの?」という思いが相手に対して“ズバリな言い方”になっていて、上司から「あなたの価値観で人を判断してはいけない」と言われたり、カウンセリングを勧められたんだと思います。相手に対してもっと柔らかい言い方ができるようになりたいと思って心理学を学び始めたのですが、まだ途中ですね(笑)。

 あとは、人がやっていることを素直に認められるようになったかな。まだまだ自分に対してはOKを出せていないころがあるのですが、ここ最近はさらりと褒め言葉を言えている自分は褒めていいかな、と思います。職場にゲーム(嫌な気持で終わるコミュニケーションパターン)のようなやり取りになってしまう後輩がいたのですが、最近、その後輩の「すごいな」と思うところを素直に本人に伝えました。自分の対応が変わったこともありますし、後輩自身もコミュニケーションを磨いていたこともあって、ゲームにならずに良いコミュニケーションが取れるようになりました。

 今では、現場は必要な時に手伝うくらいになっており、ちょうど良い距離感が取れています。見ていて注意したいこともありますが、自分がせっぱつまって注意するのではないので、優しく言えたりします。それは、勉強をした成果なのか、距離間の問題かちょっとわかりませんが…(笑)。

 保育士という仕事柄、子どもにかかわる人が心理カウンセリングを勉強したらいいだろうなと思います。もっと子どもに丁寧に優しくかかわれ、自分の気持ちを追い込まずにいられると思うのです。

心理カウンセリングを学んでいる学院生、これから学ぼうと考えている方々へメッセージをお願いします。
 私はクラスの中で一番年上でしたが、この勉強をするのに年齢が邪魔になったことは一度もありませんでした。テキストだけ読んでいると頭に入らず年齢を感じることもありましたが、実際に授業で先生が話さられていることやクラスメイトの質問など聞いていると「そういう風に考えるのか」「なるほど」とすっと入ってきました。心理学を勉強せず飛び込んでも大丈夫です。

 カウンセラーになるかどうかは別ですが、自分が生きやすくなる、人との関係が良くなっていると感じる勉強です。良い日もあるしダメな時もあるし、今日はこんな日だ、このままで良いんだ、と思いを巡らすことができるようになったのは、勉強した成果だと思いますし、知識として入るのではなく、自分自身が変わってきているんだろうな、とも感じます。今は刺激を受けることが楽しく、外に向かうエネルギーが出ているように思います。学ぶことで、色んな所に興味が広がって楽しいですよ。
  • 前の記事
  • 閉じる
  • 次の記事